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ジジイの生活向上委員会

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「安」について

前回のお話に出てきた安羅の王「安」。

これが継体天皇であったというお話をしましたね。

今回はもう一歩踏み込んで、中国史や半島史に出てくる「安」の字の意味についてのお話をしたいと思います。

中国に伝わった大乗仏教(漢訳仏教)の仏典には安息冨や安息国出身僧の記述が多く見られます。

ここに名前の出た安息国ですが・・・

漢代ではパルティア国の事を指し、隋唐時代ではプハラ(安国)を指すと言われています。

このプハラですが、アレキサンダーのお話に登場したソクディアナというソクド人の国の首都であるのです。

仏教(大乗仏教)の起源を探している時にこれを見つけました^^


今回は、仏教のお話でないのですが、安息国がどこにあったか?の記述です。


「魏略西戎伝」。タリム盆地諸国の記述の一節・・・・

安息国は大宛国(漢から西域にあるオアシス国家)より西、条支(現在のシリア)・大秦(ローマ帝国)より東にあり、安息の西海(地中海?)を西に渡るとに大秦に至円、また西海の北をめぐっていっても大秦に行けるという。また条支は安息の属国とされている。

船で地中海を行けばローマに出るという事で、安息国の大体の位置のイメージができますね。

ちなみに鑑真和上と共に渡ってきた高僧の中にも「安」の字を持つ僧がいます。

安如宝という人で、彼は胡人(ペルシャ・ソクド人)と言われる人です。

また、唐の時代に反乱を起こしたことで有名な安禄山もそうです。

中国に来住したソグド人は、漢文書による行政上の必要から漢字名を持たされたらしく、その際には出身都市名を示す漢語が姓として採用されたのです。

ちなみにサマルカンド出身であれば「康」です。

ソクド姓と言われるもので、プハラ出身は「安」。マーイムルグ出身は「米}。キッシュー出身は「史」。クシャーニャ出身は「阿」。カブーダン出身は「曹」。タシケント出身は「石」。パイカンド出身は「畢」というように各々の出身地がわかるように姓をつけられたのです。

魏志倭人伝に大月氏の名前が登場するので、彼らソクド人はかなり古くから辺境の東アジアに来ていた事が推測される訳です。
1980年以降に中国でソクド人墓の発掘があり、ソクド人の大規模な移住があった事であるとか、納められていた墓誌等から渡来年代などがわかってきているとのことです(日本の秦氏のように帰化したのですね)。

そして宗教に関してですが、彼らは時系列で異なった宗教を運んで来たと思われます。

最初はミトラ教やゾロアスター教であり、マニ教であり景教であったのですが、やがて仏教になり最終的にイスラム教に変わります。。。

この辺りの検証は大学の歴史研究のチームがかなり詳しくされていますが、オッサンの理解度がチンプンカンプンなのでイマイチ流れを掴めていないです^^;(爆)

まあ仏教に関しては2世紀からなのでしょうが・・・
細かい流れはわからないといったところです(>_<)

弥勒菩薩の生まれ変わりと言われる(自称した?)則天武后がキーポイントと妄想しますが・・・^^

今日、なぜ「安」についてのお話をしたかというと、安羅国とは安氏の国な訳です。

そして、この安の姓を持つ人物が高句麗にもたくさんいておりまして・・・

広開土王碑で有名な好太王(スキタイの王?)もその人なのですね^^

というお話です^^

・・・・・・

さて、

日本に来たであろう最初の騎馬民族は、鮮卑だろうと・・・

仮定ですが、これは五胡十六国の関係からです。

イリの姓を持つ崇神天皇が日本海から来た時に、欠史八代の王朝はたぶん伊勢に移ったのだろうけれど、、、

この人達って誰ですか???・・・とか(笑)

時系列は、、、これであってるの?・・・とか^^;

歴史の編集をする人達は先代の編集者が違った事を記述していても、それを指摘しない傾向がありますよね(というかそんな事ばかりでないかい?)^^;;;



多分、将来的にも解明できない事ばかりがある部屋の中をウロウロしてしまっているオッサンです。


こんな時は気分転換しないといけませんよね!!




では(^_^)/
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プロフィール

八爺

Author:八爺
59歳になりました。生活不詳、引きこもり、世間の事は何もわかっていない勉強中のジジイです。

我家にやってきた猫のタマの一年と一ヶ月の記録に同じく「台風からの訪問者」はちの成長と釣りとたまに歴史のお話と愚痴を記事にしていきますので、よろしくお願いします^^;

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