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燕と満州3

さて。。。

前回のお話は、前漢の武帝に滅ぼされた衛氏朝鮮で終わりましたので・・・
今回はその続きです。

朝鮮史上、最初の君主となりのちには燕王を名乗った衛満だったのですが武帝に倒されます。
そして、民族のるつぼのままに、この地は楽浪・真番・臨屯・玄菟の四郡が設けられます。

時は流れ、私たち日本人が誰しも知っている名前の女王が生まれます。

その名は卑弥呼。
「親魏倭王」。これが卑弥呼の魏の皇帝、曹叡から与えられた封号です。
この時、卑弥呼以外にもヴァースデーヴァ1世(波調)が魏に使節を派遣したのです。

魏はヴァースデーヴァに対しても、「親魏大月氏王」の金印を贈ります。これは倭国の王卑弥呼に対するものと並んで、魏の時代に外国に送られた金印の例であることから比較的よく知られているといわれます。


と、いきなり脱線しましたが、、、
お話の続きです。



そして、卑弥呼と同時代にまた燕王と名乗った人物が現れていました。
それが公孫淵。

今回は遼東郡、帯方郡の領主であった公孫氏のお話からです。

公孫氏、元は楽浪の下級官史から永寧侯(公孫度の時)に封じられるまでに力をつけてきた氏族です。


やがて魏・蜀・呉の三国が争いあう中で楽浪郡をその手中に収めます。

公孫度は魏の曹操をうまく交わしながら、呉との関係も保つ政策をとってゆきますが、やがて亡くなり、その後を公孫康が継ぎます。

二代目公孫康の時代には楽浪郡から帯方郡を分置し二郡とします。

彼も公孫度の考えを継承し、曹操との関係を保つのですが、公孫淵(度から数えて4代目)の代になり楽浪公・大司馬の称号を授かるまでになりますが、呉との共謀がばれてしまいます。

そして燕王として立つも滅ぼされてしまいます。

この時、衛氏朝鮮の時代より存在した民族のるつぼと化したコロニーのパワーバランスが崩れたのではと考えるオッサンです。

ちなみにオッサンはこの舞台となった地を旧満州(大連や旅順があった場所)であった遼寧省としてお話を進めています(爆)。

まあ・・・
この地域であれ朝鮮半島であれ、まさに民族のるつぼであったことには違いなく、この次に起こる五胡十六国時代はまさにそんな時代であるからです。

そこでお話の舞台になった遼寧省の民族構成(現在のものですが・・)

wikiから貼らせて頂きました^^

民族[編集]

遼寧省には満族、モンゴル族、回族、朝鮮族、シボ族など43の民族が住み、少数民族人口は655万人、全省の16%を占める。1950年代に阜新モンゴル族自治県と喀左モンゴル族自治県が成立し、改革開放後には新賓、清原、岫岩、本溪、桓仁、寛甸の6満族自治県、35少数民族鎮、105民族郷あるいは民族?連合自治郷が創設された。

と、こんな感じでまさに現在になっても当時の面影を残している訳ですね!


さて、五胡十六国ってなんだ?という所をお話したいと思います。

まずはwikiより

五胡とは匈奴・鮮卑・羯・氐・羌の五つのことである。匈奴は前趙、夏、北涼を、鮮卑は前燕、後燕、南燕、南涼、西秦を、羯は後趙を、氐は前秦、後涼、成漢を、羌は後秦を、漢族が前涼、西涼、冉魏、北燕をそれぞれ建てた。

また、匈奴によって建てられた前趙、鮮卑慕容部によって建てられた前燕といった説明がされるが、これはあくまで中心となって建てた民族であり、その国家の中には複数の民族が混在していた。



一言でいうなら、
細かくはとても十六では収まり切れないのでしょうが、、、
鮮卑拓跋部による北魏の華北統一までに興った十六国の国々の興亡の歴史という感じでしょうか。

この時代の鮮卑族ですが、拓跋部,慕容部,宇文部,段部が有力部族としてこの時代に名前を残しています。

ちなみに遼寧省で影響力を持ったのは鮮卑慕容氏でしょうね。
この他に扶余や高句麗といった穢貊の国も影響を与えたのではないでしょうかと。。。

そして、時同じくしてユーラシアの西側でもゲルマン民族の大移動がありまして、大陸の東西で同時進行したように感じるオッサンです。
(西の主役は匈奴から名前を改めたフン族なのです・・妄想^^)
そして彼らは最終的に黒い貴族と呼ばれたベネチアと対峙するまでに至ります。。。


えっとですね・・・
お次も少し休憩をいただいて、ちょっと脱線させていただきます(爆)




では!またね(^^)/
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八爺

Author:八爺
59歳になりました。生活不詳、引きこもり、世間の事は何もわかっていない勉強中のジジイです。

我家にやってきた猫のタマの一年と一ヶ月の記録に同じく「台風からの訪問者」はちの成長と釣りとたまに歴史のお話と愚痴を記事にしていきますので、よろしくお願いします^^;

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