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ジジイの生活向上委員会

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不思議な体験

知らないうちにウィンドウズ10にアップグレードしてしまったオッサンです^^;;;
今日はそのテストをかねての記事になります。

そんなわけでいつもと違ったお話をしようかと思います。

オッサンがまだ大阪でサラリーマンをしていた頃、オッサンには釣り以外に山歩きの趣味がありました。
今日はその時に経験した不思議な事をお話ししようと思います。
きっと山が好きな方なら、オッサンの話が理解できるかもです^^

オッサンの山歩きは、基本、ソロ入山でテント泊が原則でした^^
オッサンのフィールドは台高、大峰山脈でして、魅力はなんせ「大阪から近い!!」。
そして山深く、気象変化も激しくて、若いオッサンの冒険心はこのフィールドにメロメロだったこともありました(爆)

こんなにも惚れこんだのには一つの不思議な体験からなのですが・・・

その年はいつだったかは定かでないのですが、フィリピンのピナツボが大噴火を起こして、次の年に日本で米騒動が起きた頃のお話です。
たぶん噴火の年やったのかと思いますが・・・
次の年は冷夏で米騒動になるのですが、この年はとても暑かったように思います。

揃えたての山道具を大型ザックに詰め込んで、盆休みの一泊の計画で大峰の弥山に登りました。
弥山の頂上には八丁平と呼ばれる台地があって、ここにかなりの数のテントが張れます。
※昔のことなので、もし行かれる方がいればきちんと調べてください。八丁平には弥山小屋もありますが、予約がないと無人である可能性もあります。

その時に八丁平でテント張りした数は5~6張りだったと思います。
オッサンの隣には同じソロテントを張っている兄ちゃんがおりまして、彼も日頃の疲れを癒す為にテントを張りに来たという事です。
彼は初めてのテント泊のオッサンと違って、かなりの経験がありまして、学生時代は北アルプスで小屋のバイトをずっとしてた強者で、経験がまったくないオッサンには聞くことすべてが新鮮でした。

このイカシタ兄ちゃんを仮にアシタカと呼びます^^(本当にそんな感じの兄ちゃんでした)
もののけ姫に出てくるアシタカのような兄ちゃんに、もののけ姫の描写のような不思議な場面を見せてもらったお話です。

2016051318560001_convert_20160519224842.jpg
その時に写した日の出です。写真ではわかりませんが、富士山や白峰三山も確認できる視界でした。

気さくなアシタカは隣のオッサンによく話をしてくれました。彼の話は自炊の時も食事の時もずっと続きました。
テントに入って眠りにつくまでアシタカはオッサンに山の話を続けてくれました。
そんなアシタカの口ぐせは一期一会^^
その言葉だけが今もオッサンの耳に残っています。

そして彼は寝る前に明日のご来光を一緒に見ようと提案しました。
オッサンはいいよ!と答え何時に起きる?と聞きますと朝の3時だと・・・( ゚Д゚)!!

朝の3時なら日の出までかなり時間があるのになぜ?と聞き返しました。
アシタカは笑いながら、それが山のサイクルなんだそうでした^^;;;

オッサンが起きる自信がないと言うと、起こしてくれるという事で安心してテントに入りました。
初めてのテントに寝付かれなかったオッサンも昼間の疲れで寝込んでしまいました。

オッサンが寝た気分を実感する間もなく、アシタカに叩き起こされました^^;;;
そんなはずは無いのですが、、、オッサンがかなり疲れて熟睡していたんだと思います^^

テントを出ると気温は12℃!!
盆ということで軽装登山できたオッサンは、これから始まる不思議な体験に身震いが止まりませんでした(爆)

真っ暗な中向こうの峰の中腹に大杉谷の桃の木小屋の灯りが灯っています。
あそこにも人がいるんだ!・・・
山深い山塊の中の所々に人が存在して朝を待っているという、町にいる時には味わうことのない感覚がそこにありました。

なんだろう?疲れているはずなのに?寒さに震えているはずなのに?身体の中に何かが充電されていくような感覚を味わいながら、相変わらずよく喋るアシタカの言葉を聞いていました(笑)

少しして急にアシタカは話を止めます。
一瞬の沈黙のあとの事、、、
山同士が話をする声が聞こえてきたのです。
それはとても賑やかな声で楽しそうに話をしているのです。(オッサンはそんな風に感じました)

オッサンはこの場面を一緒に見ているアシタカに聞かねばならないと思いました。。。
オッサンは小声で山は生きてるよな!と尋ねてみました。。。
あれほど喋っていたアシタカは笑いながら頷くだけで、、、

オッサンはさらに尋ねないといけなくなりました(>_<)
「俺は知らんかったけど、山はこんなに陽気に話をするんやなあ・・・」

そう言うとアシタカはやっと話し始めてくれました^^;;;
彼が言うには、羨ましいぐらい良い経験をしているんだと、山の経験が長くても中々出会えないんだとか・・・
そんな話をしてくれました。

山は暗闇の中で大阪のおばちゃんみたいに賑やかに話をするのです。
そして、日が昇ると同時にただの山塊に戻るのです。
ちなみにこの時のご来光も素晴らしいものでした。

この写真を撮ったあと、赤い光はオッサンのいる八丁平も包み込んで辺り一面を真っ赤に染めて、どこかに消えていきました^^;
日が昇って普通の山の景色に戻った時が、アシタカと別れる時でした。

彼はその時も一期一会と言い残していきました^^;;;

それ以来、何度ここでテントを張ったでしょうか?
職場の後輩も友達も連れてきました。そしてその不思議な体験を話しましたが、二度とあの時のような光景を見ることはありませんでした。
それから場所を変えました。台高や大峰の山々でテントを張りましたが、あの光景には出会えませんでした。
でも、ただ一人頂上直下でテントを張って五感を研ぎ澄ますと、山の息吹は聞こえてきます。(これ本当!薬やってませんよ^^;)

そして、あの時のアシタカにも二度と出会う事はありませんでした。
一度ぐらい再会してもおかしくないと思っていたのですが、あれ以来、会えませんでした。。。


今日はオッサンの不思議な体験のお話でした。



最後は


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スーパーの袋


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水遊びからの・・・


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顔面シャワー&蛇口直接水飲み^^





ここのところのはちのマイブームでした^^






では!またね(*^^)v
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Secret

No title

ほんま不思議な体験ですね~~(@_@)

アシタカはきっと おっちゃんに山の魅力を
教えに来た 山の精霊だったのかも知れませんね~(^_^;)

大阪のおばちゃんみたいに賑やかな話・・・

「あんたぁ~久しぶりやな~病院けえへんから
みんな心配しとったんやで~」

「ちょっと身体しんど~てなぁ~」

「ほんまかいなぁ~ 気いつけやぁ~
はよ身体治してまた病院おいでやぁ~」・・・

大阪のおばちゃんのこんな話を思ってしまった白海でした(自爆)

城海さん、こんばんは^^

コメント、ありがとうございます!

そうそう!!そんな感じで賑やかに話をしている感じなんですよ^^
頭の上にいる人間の事なんかお構いなしに^^;;;

あちらこちらで声がするような(笑)

それが日の光が指してくると段々と静かになって、夜が明けきったらただの山やった^^;;;

それにアシタカは自分の事は山の事以外は一切言わない不思議な兄ちゃんでした^^

その辺を尋ねると一期一会なんだとかで(笑)

一期一会

おっちゃんさま、こんにちは。

素晴らしい体験の記事ありがとうございます。
夜明け前のほんのひと時だけ、山が語り合う。
それも自然条件とある出会いの条件が揃った時だけ。
賑やかで楽しくもあり、厳かでもある何かを私は感じました。

アシタカさんが饒舌に山を語り、若きおっちゃんがそれを寡黙に聞き入る。よい出会いですよね。きっとそういう一期一会の中でしか起き得なかった体験なのではないでしょうか。再会はない運命だったのかもしれませんね。

私は山はキャンプに付いて行ったことがあるくらいですが、山は一期一会の世界とすれば、釣りは毎度おなじみの世界、かな(笑)

それにしてもハチの蛇口直飲み大胆ですね。
ネコたち水がかかるの嫌いますから、普通は前足を濡らしてなめるだけなんですか・・ハチ君の性格が伺えますね(笑)

やまねこさん、こんにちは^^

いつもコメントありがとうございます!

そうですね^^釣りは自然が相手であるのですが、私らはあくまでも魚が相手ですので自然を味方につけるか、無視して自分の意思を通して毎度痛い目をみての選択みたいなところがありますね^^;

その辺で毎度おなじみの世界ができるのでしょうか!?(笑)

オッサンの不思議な体験は結局、あの時だけで二度と出会うことはなかったのですが・・・
山には、まったくの生活圏外に身を置かせてもらっている感謝と畏怖を感じていました。

ある時、テントがもぎ取られそうな強風と雨で一睡もできずに朝を迎えた時、
ヒューと近くで小鹿の鳴く声がしまして、ああ・・・親にはぐれたかな?と思いました。
すると、それまで吹き荒れていた強風がパタッと止みました^^;;;
これなら親鹿にも鳴き声が届くやろうと・・・
一体誰がこんな便宜を計ってくれるんだろうなんてテントの中で考え込んだことも(爆)

それで、年なしを釣るなんて事はオッサンなんかはですね、、、海の神様のプレゼントではないかと思ったりしています(爆)
プロフィール

八爺

Author:八爺
59歳になりました。生活不詳、引きこもり、世間の事は何もわかっていない勉強中のジジイです。

我家にやってきた猫のタマの一年と一ヶ月の記録に同じく「台風からの訪問者」はちの成長と釣りとたまに歴史のお話と愚痴を記事にしていきますので、よろしくお願いします^^;

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